1996年マスターズ、ノーマンの悲劇。
ゴルフウィークの記事を読みました。
1996年のマスターズで6打差のリードを逆転され、負けたGreg Normanのことは知っている方も多いともいます。
何が起きたのか?
この記事には大会までの経歴、ノーマンの最終日に関しての事実が書かれていました。
1.この年マスターズが始まる前、ノーマンはパーオン率がツアーで149位と低迷。本人は自信が無かった
2.大会が始まる前、ブッチ・ハーモンに相談。ハーモンは時間が無いのでスイング改善はやめて、マネージメントとショートゲームで挑むべきと指導
3.その状態の中、ノーマンはマスターズに挑んだ。ショットが悪かったが木曜日から土曜日まではミスが全てピンに絡んだ。土曜日が終わって6打差で首位だった。
4.土曜の夜は眠れなかった。
5.日曜日は突然ショットが狙ったところに行き始めた。ミスを想定して狙っていたので、日曜とその前の3日間の狙いのズレが生じた。
6.日曜日のバック9に入り、ノーマンはスイング改善を始めてしまった。それが更に上手くいかなかった。
本人も認めるメンタルとフィジカルの未熟さ。
ノーマンのマスターズ優勝が見たかった。
ひで